ここ数年の間に建てられたマンションの多くは、石材や各種タイルが多用されています。
特に、建物の顔であるエントランスやホールでの使用比率は高く、日常的に居住者の方々の目に触れる場所であるからこそ、なるべく綺麗な状態を維持しておきたいものです。
これから挙げる使用例は、あくまでも一部ですが、素材や状況は異なっても同様の事例はどこのマンションにもあるものと思われます。
エントランスの石材やタイルの歩行汚れ、
土砂汚れは、ほとんどが『アルクリーナー』で対応可能です。
※大理石の鏡面仕上げには使用できません。■『アルクリーナー10リットル』は 定価 10,500円
通常希釈倍率の5倍希釈による使用で
約250㎡の洗浄が可能な為㎡あたりの
材料費はたったの42円です。■『アルクリーナー』はアルカリ洗剤です
酸性洗剤と異なり石材を白く侵したり、
セメント目地を傷めることはありません。
洗浄前 | 湿布中 | 洗浄後 |
エントランスが御影石バーナー仕上げの場合、ゴミ袋から垂らされた油を含む液体が、時間が経つと石材に浸透してシミになってしまうため、表面洗浄だけでは除去できません。そんな時は『アブラリムーバー』と『ネンドル』の湿布による吸着方法で対応可能です。
・『アブラリムーバー』と『ネンドル』の湿布時間は3~12時間。
湿布後はネンドルを1時間以上乾燥させる事がポイントです。・湿布後は、そこだけ白くなる(=綺麗になる)こともありますので、
全体を『アルクリーナー』で洗浄すると効果的です。
洗浄前 | 反応中 | 洗浄後 |
看板の移動跡に残る鉄サビ、自転車のパーツのサビ等、
素材の上から付着したサビは『サビクリーン』で簡単に除去可能です。・『サビクリーン』は中性なので、石材、タイル、コンクリート、
ネオパリエ、化学床等、素材を選ばずにご使用頂けます。
研磨前 | 研磨作業中 | 研磨後 |
エントランスやエレベーターホール、または各戸玄関に大理石の鏡面仕上げを使用するケースが増えています。よく「光沢が無くなってきたので何かを塗って光らせたい」という問い合わせを頂きますが、石材本来の高級感、光沢の維持度を考えますとダイヤモンド研磨による光沢の復元が一番です。
大理石であれば、皆様が使用されているポリッシャーでも復元は可能です。