マンションや、ビルの壁についてしまう雨垂れ跡。
いつのまにかついてしまいます。
白い壁だと、汚れが目立ち汚いですよね。
下の写真は、マンションの通路部分です。
アップでみてみると、雨垂れが目立ちます。
14階建てのマンションですが、すべての階で雨垂れが見られました。
高圧洗浄を試したそうですが、落ちなかったそうです。
弊社品、パワー花子(酸性洗剤)でおとすことができました。
パワー花子は、頑固な水垢や、数年にわたり蓄積された通常の酸性洗剤では
落とせない汚れを除去できます。
しかし、「雨垂れ」=パワー花子 だと失敗します。
下の写真は別の物件です。
これも、雨垂れです。
同じくパワー花子を使うと ??? 逆に汚れましたね |
洗剤で下地が、傷んでしまいました。
パワー花子を使用してはいけない素材だったのです。
この事例では、アルクリーナーで落ちました。
こちらも雨垂れです。
この雨垂れの原因はなんでしょうか?
写真上部の目地のシーリング剤が劣化しネチャネチャしていたので
「シーリング汚れ」と想定し強アルカリ洗剤でテストしたところ
汚れが広がり、取り切れなくなったそうです。
当社でテストしてみると
汚れが広がる前の場所では
(中性洗剤)イシクリーンスーパーSPで簡単にきれいに落ちました。
”雨垂れ”といってもその原因によって、洗剤を選定することが大切です。
ただ、その汚れに「真正面から立ち向かうと」
失敗することもあります。
一見手間には思えますが、
雨垂れ汚染=強酸性洗剤 とせずに
素材に影響の少ない洗剤からテストすることが大切です。