トイレの磁器タイル床です。
タイルの3枚だけ白っぽく浮いています。
なぜでしょう・・・?
実は3年前、
汚れ防止に「アイバリア※」を提案した際、塗布したタイルがこの3枚です。
※「アイバリア」:石材、タイル専用の汚染防止剤
驚きですよね。
多少汚れていますが、まわりと比べたら歴然です。
日常使われているトイレですので、改めて汚染防止効果を確認できました。
こちらは商業ビル通路で、磁器タイルです。
洗浄しても、すぐに汚れ困っていたそうです。
凹凸があるタイルため、凹みに汚れが付きやすくなっています。 白っぽいタイルなので、なおさら、目立ってしまいます。 |
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そこで、洗浄後、 左半分に「アイバリア」を塗布し経過をみることにしました。 |
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6ケ月後・・・
中央に、うっすら線が見えますね。 線の右側は、汚れがたまり始めてきています。 |
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そして、6年後・・・
6年も経過していますが、 塗布面の汚染防止効果は、一目瞭然です。 |
磁器タイルには、石と同じように細孔(小さな穴)があります。
この中に汚れが入ると、除去が非常に困難です。
アイバリアは、石材・磁器タイルなどの細孔に入り込む汚染を、
強固な被膜で防止します。
上記は、重汚染が想定される箇所へアイバリアを施工したことで、
メンテナンスが容易となり、美観を長く維持できたのです。
施工するタイミングは、細孔に汚れが入り込む前がもっとも望ましいと言えます。
設計の時点で組み込みこんでみてはいかがでしょう。